買ってはいけない日焼け止めの特徴はある?4つの特徴とおすすめの日焼け止めを紹介!

日焼け止め
悩んでいる人

「日焼け止めはどれがいい?」
「買ってはいけない日焼け止めはあるの?」

日焼け止めは、紫外線から肌を守るために欠かせないアイテムです。

しかし、中には肌に負担をかけたり、環境に悪影響を及ぼしたりする日焼け止めも存在します。

そこで今回は、買ってはいけない日焼け止めの特徴と、おすすめの日焼け止めを紹介したいと思います。

先に結論:買ってはいけない日焼け止めは紫外線吸収剤が含まれるアイテム!

正しい知識で日焼け対策を行い、美しい肌を守りましょう!

この記事でわかること

買ってはいけない日焼け止めの特徴4つ

日焼け止め

買ってはいけない日焼け止めの特徴4つを紹介するので、日焼け止めを買う前に目を通しておきましょう。

1.紫外線吸収剤が含まれる日焼け止め

日焼け止めには、紫外線を吸収して熱に変換する「紫外線吸収剤」と、紫外線を反射する「紫外線散乱剤」の2種類があります。

紫外線吸収剤は肌に負担をかける可能性があるため、敏感肌の方や肌荒れしやすい方は避けたほうが良いでしょう。

特に「オキシベンゾン・オクチノキサート・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」などの成分は、肌荒れを引き起こすだけでなく、サンゴ礁を白化させる原因となるため、環境への影響も懸念されています。

米国のサンゴ礁地域には、毎年最大6,000トンの日焼け止めが流れ込んでいる。科学者たちは、多くの日焼け止めに含まれる有機化合物オキシベンゾンがサンゴにダメージを与える可能性があることを以前から知っていた。その結果、この化合物を含む日焼け止めは、米国領バージン諸島、ハワイ、島国パラオ、オランダ領ボネール島などでは禁止されている。

引用:アメリカ国立科学財団

2.肌に刺激がある成分が入っている日焼け止め

香料・防腐剤・アルコールなどの成分は、肌に刺激を与え、乾燥や赤みなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

特に、敏感肌の方や乾燥肌の方は、刺激のある成分が少なめの日焼け止めを選ぶようにしましょう。

また、防腐剤の中には、パラベンと呼ばれる成分が使用されていますが、副作用としてまれにアレルギーを起こす可能性があるため、注意しましょう。

3.香りがきつすぎる日焼け止め

日焼け止めの中には、強い香りがついているものがあります。

香料は肌に刺激を与える可能性があるため、特に敏感肌の方は避けましょう。

また、人工的な香りは気分を悪くしたり、頭痛を引き起こしたりする可能性もあります。

無香料の日焼け止めを選ぶか、天然精油などの自然な香りがついた日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

4.SPF・PA値が適切でない日焼け止め

SPF値とPA値は、日焼け止めの効果を表す指標です。

スクロールできます
シーン推奨SPF値推奨PA値
日常生活SPF15~20PA++
通勤・通学SPF20~30PA++
レジャー
(海、山など)
SPF30~50PA++++
スポーツSPF50+PA++++
敏感肌SPF15~20PA++

日常使いには「SPF15~30・PA++」レジャーには「SPF30~50・PA++++」がおすすめです。

紫外線をたくさん浴びる日にSPF値やPAが低い日焼け止めをつけても効果が期待できないので、シーンに合わせて日焼け止めを使い分けましょう。

日焼け止めを買って失敗した人の口コミ

日焼け止めを買って失敗した人もいるため、口コミを紹介していきます。

  • 日焼け止めがくさい
  • 匂いがダメ
  • 肌荒れを感じる

日焼け止めがくさい

日焼け止めの匂いがくさくて使えないとの意見があります。

フロール系の香りで商品によって匂いが違うため、テスターを利用してから購入しましょう。

また、香水などを普段から使用する人は、無香料タイプがおすすめです。

匂いがダメ

こちらも匂いで失敗したケースです。

もったいないため、顔以外の部分に使用しても匂いを感じて使いえないようです。

日焼け止めの匂いは紫外線吸収剤の「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が関係しているため、紫外線吸収剤が使われていないアイテムを選びましょう。

肌荒れを感じる

https://twitter.com/kotarou3565/status/1803435193140940896

肌が弱い人が紫外線吸収剤や香料の入っている日焼け止めを使うと、肌荒れを起こす可能性があります。

できるだけ刺激の少ない日焼け止めがおすすめのため、使用成分をしっかり確認してから購入しましょう。

また、日焼け止めが肌に残っているとニキビの原因にもなるので、洗顔やクレンジングでしっかり落とすようにしてください。

買ってはいけない日焼け止めと噂されるメーカーを検証

日焼け止めは種類が豊富ですが、買ってはいけないと噂されているメーカーがあるため、真相を検証します。

1.ちふれ

ちふれ手頃な価格で日焼け止めが販売されているため、購入しやすいメーカーです。

商品名紫外線吸収剤
日やけ止めジェルUV
日やけ止めミルクUV
日やけ止めミルクUVマイルド×
UVサンベールクリーム(WP)×

しっかりと紫外線を予防するアイテムには紫外線吸収剤が使用されているため、マイルドな使い心地のアイテムがおすすめです。

2.花王|ビオレ

ビオレは日焼け止めの種類が豊富ですが、中には紫外線吸収剤が含まれているアイテムがあったため注意が必要です。

商品名紫外線吸収剤
アクアリッチ ウォータリーエッセンス
アスリズム スキンプロテクトミルク
さらさらパーフェクトミルク
バリア・ミー ミネラルジェントルミルク×
キッズ ピュアミルク×

ビオレの日焼け止めを選ぶ場合は、紫外線吸収剤が使われていない「バリア・ミー ミネラルジェントルミルク」「キッズ ピュアミルク」がおすすめです。

3.資生堂|アネッサ

資生堂の日焼け止め=アネッサとのイメージが強いですが、実は肌が弱い人にはおすすめできません。

商品名紫外線吸収剤
アネッサ
パーフェクトUVスキンケアジェル
アネッサ
パーフェクトUVスキンケアミルク
アネッサ
パーフェクトUVマイルドミルク

現在は改善されていますが、過去にはアメリカのFDAが買ってはいけない日焼け止めとして「パーフェクトUVスキンケアジェル」を挙げていました。

購入する前にしっかりと成分を確認しましょう。

おすすめの日焼け止め4選

買ってはいけない日焼け止めを紹介しましたが「では、どの日焼け止めならいいの?」と疑問を持っていませんか?

ここからはおすすめできる日焼け止めを紹介します。

1.ゼオスキン|BSサンスクリーンSPF50 (PA++++)

BSサンスクリーン

1つめのおすすめは肌質改善ができると人気のゼオスキンの日焼け止めです。

4種類の日焼け止めが販売さていますが、全て紫外線吸収剤は入っていません。

その中で特におすすめなのが「BSサンスクリーン」です。

ゼオスキン使用中で、A反応の皮むけや赤みなどがでていても使いやすいように、低刺激の成分にもかかわらずSPF50 ・PA++++としっかり紫外線から肌を守ってくれます。

乾燥している肌でもしっとり

※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

低刺激な日焼け止めのため、肌のバリア機能が落ちている時でも使いやすいアイテムです。

乾燥している肌でもしっとりとカバーしてくれるので、1年中使えますね。

少しトーンアップする

※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

BSサンスクリーンは白色のクリームのため、少し肌のトーンが明るくなり美しく見えます。

休日や家でゴロゴロしたい日でもナチュラルにトーンアップできるので、素肌を休めながら紫外線対策ができます。

ゼオスキンの日焼け止めについて詳しく知りたい人はこちら
ゼオスキンの日焼け止めはどっちがおすすめ?選び方や値段を比較

2.&be| UVミルク

&beUVミルク

&beのUVミルクは、白浮きしにくく伸びがよいのが特徴です。

軽い塗り心地で、お肌をつるんとなめらかに見せてくれます。

SPF50・PA++++と、紫外線カット効果も抜群なのに、石鹸で落とせるのも嬉しいポイントです。

毛穴がふわっとカバーできる

※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

無色でもふわっと毛穴をカバーできる日焼け止めです。

紫外線吸収剤も入っていないので、肌への負担も少なく使用できます。

下地として使える

※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

軽いつけ心地のため、下地としての利用も可能です。

石鹸で落とせる日焼け止めのため、肌への負担も少なく、化粧ノリも良くなるメリットもあります。

3.オルビス|サンスクリーン(R)フリーエンス

オルビスサンスクリーン

SPF30・PA+++と、日常使いにちょうど良い紫外線カット効果で、石鹸で落とせるので毎日気持ちよく使えます。

使用後もカサカサしにくいとのレビューも多く、全身にたっぷり塗ってもベタつきにくく、さらっとした使用感なのも嬉しいポイントです。

価格もお得

紫外線吸収剤不使用というところに惹かれて買いました。けっこう白くなります。
家用に使っています。家族に、なんか肌綺麗だね。つやつやしてる。て言われました。
自分的には見た目良くなるとは感じなかったのでびっくりしました。
価格もお得で、紫外線吸収剤不使用は魅力的なので使い切ってリピすると思います!

引用:@コスメ
※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

紫外線吸収剤不使用で1,320円で購入できるため、コスパも抜群です。

アレルギーテスト済みで無香料・無着色のため、どんなシーンでも使いやすい日焼け止めです。

しっかりと肌に密着する

肌荒れ難民必見。酸化亜鉛フリー、紫外線吸収剤フリー私のノーファンデ計画、敏感肌に最高にいい処方です。
日焼け止め特有のギュイギュイ感はないです。
しっとりしっかり肌に密着してくれます。
ただ、時間経つとテカります。しかも持続性はそこまでない気がします。
石鹸でしっかり洗うと洗えました。
ガッツリと外遊び!には不向きですが、ちょっとそこまでお散歩を?くらいならいいのではないでしょうか。

引用:@コスメ
※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

優しい使用感で大人から子供まで使用できる日焼け止めです。

しっかりと肌に密着してくれると、紫外線予防ができていると実感できます。

4.ミノン|UVマイルドミルク

ミノンUVマイルドミルク

敏感肌の方から絶大な支持を得ているミノンであれば、刺激の少ない日焼け止めで肌を守れます。

紫外線吸収剤・パラベン不使用で、低刺激でありながらもSPF50+・PA++++という高い紫外線カット効果を実現しています。

ウォータープルーフなので、汗や水で落ちにくく、海やプールなどのレジャーシーンにも最適です。

かゆくなったりしない

※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

敏感肌や肌が弱い人は日焼け止めで刺激を感じるケースがありますが、ミノンは肌に優しいためかゆみなどの刺激を感じにくいです。

刺激がないと使い続けやすいので、嬉しいですね。

本格的な夏でも使える

顔とからだに使えるシャカシャカ系の日焼け止めです。
自分はからだに。伸びも良く、白くならずにしっとりサラっと仕上がります。

6月の晴天ギラッギラの日、コレ塗って丸一日ディズニー!楽しすぎて塗り直しを忘れましたが、全く日焼けしてませんでした!
このあとの本格的な夏もコレでイケそうだ!!

引用:@コスメ
※効果・効能を示すものではなく個人の感想です

パべランや紫外線吸収剤が使用されていない日焼け止めで、SPF50+・PA++++としっかり紫外線を予防できます。

レジャーや海・プールでも活躍するので、夏には欠かせないアイテムです。

日焼け止めに関するよくある質問

日焼け止めに関するよくある質問に答えます。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いはなに?

紫外線吸収剤は、紫外線を熱エネルギーに変換するのに対して、紫外線散乱剤は物理的に紫外線を反射させ肌を守ります。

成分特徴
紫外線吸収剤
(ケミカル)
科学的に紫外線を吸収
熱エネルギーに変換して放出
肌への負担が大きい
紫外線散乱剤
(ノンケミカル)
物理的に紫外線を反射・散乱
肌への刺激が少ない

肌が弱い人や敏感肌の人は、特に紫外線吸収剤が使用されていない日焼け止めがおすすめです。

塗る日焼け止め以外に紫外線予防の方法はある?

日焼け止めを塗る以外にも、日傘や帽子、飲む日焼け止めで紫外線対策が可能です。

塗る日焼け止めと飲む日焼け止めを併用すると、よりしっかりと紫外線対策ができます。

日焼け止めに発がん性はある?

日焼け止めの成分の中には「ベンゼン」が使われているものがあります。

ベンゼンはアメリカのFDAではクラス1に分類しており「絶対に必要な場合でない限り、使用を避けるべきだ」としています。

発がん性との関係性ははっきりしていませんが、できるだけ避けた方がいい成分であることは事実のため、購入前には成分をしっかり確認しましょう。

【まとめ】日焼け止めは肌に優しい紫外線吸収剤不使用を選ぼう!

日焼け止めは各メーカーから多数販売されていますが、中に買ってはいけない日焼け止めも存在します。

  • 紫外線吸収剤
  • 香料

上記の2つが含まれているものは、極力買わない方が肌のためになります。

特に、敏感肌や肌が弱い人は肌荒れなどのトラブルにつながる可能性があるので、日焼け止めを買う前は使用されている成分をしっかり確認しましょう。

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