ケノン正しい冷却方法と冷やすのがめんどくさい方の解決策

ケノン正しい冷却方法
悩んでいる人

ケノンは冷却が必要?
簡単に冷却できる方法はある?

ケノンで脱毛する際には、照射前後に冷却をおこなうことが重要です。

冷却によって脱毛による肌へのダメージを軽減し痛みを抑えられますが、冷却は手間がかかり、面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はケノンの正しい冷却方法と、冷やすのが面倒な方のための解決策についてご紹介します。

いち早く結論が知りたい方へ
  • 肌を守りながら脱毛できる
  • 照射前に10秒冷やすだけ
  • ルーティン化するとラク
  • めんどくさいと感じる
  • 広範囲の脱毛は保冷剤が複数必要
  • 不織布よりビニールタイプが使いやすい
【目次】この記事でわかること

ケノンで脱毛する際の正しい冷却方法

ケノンで脱毛する際の冷却は、肌へのダメージを軽減し、痛みを抑えるためにも非常に重要です。

冷却をする方法は3STEPです。

3STEP
  1. 冷やす
  2. 照射
  3. 冷やす

照射前には、肌を冷やしてから脱毛をおこないましょう。

冷却すると肌の熱を下げられるため、脱毛による炎症を抑えられます

また、痛みを軽減することで、より快適に脱毛をおこなえるため、痛みが苦手な方はしっかり冷却しましょう。

照射後の冷却は、肌を冷やしてクールダウンさせる効果があるので、肌トラブルを避けるためにも正しい冷却ケアが必要です。

最近では、冷却機能を搭載した脱毛器も発売されていますが、ケノンの脱毛器は照射前・照射後に冷却が必要なことに注意しましょう。

ケノンの脱毛で冷却する際のポイント

ケノンの脱毛では冷却が必ず必要なため、ポイントをしっかり抑えて肌の守りながら脱毛しましょう。

  • 保冷剤は付属のものでOK
  • 保冷剤は3個以上用意
  • VIOは細いタイプの保冷剤が使いやすい

保冷剤は付属のものでOK

ケノンを購入すると、付属品として保冷剤が付いてきます。

セットに付いてくる保冷剤の包装は、ビニールではなく不織布タイプです。

長く使うと表面がボロボロになってしまうので、衛生面が気になるのがデメリットでしょう。

気になる方はビニールタイプの保冷剤を使用するのがおすすめです。

ビニールタイプの保冷剤は、繰り返し洗って使用できるので、VIO脱毛にも問題なく使用できます!

保冷剤は3個以上用意

全身や広範囲の脱毛をする場合は、3個以上保冷剤を用意しておきましょう。

使い続けるうちに保冷剤がぬるくなってしまうと、しっかり冷却できず肌にダメージを与えてしまう可能性があるので注意しましょう。

いくつか保冷剤を用意しておくことで、冷却効果をしっかり維持しながら脱毛できます。

保冷剤は、ケーキ屋さんや100円ショップなどで購入できるので、痛みやダメージを抑えるためも追加で用意しておくのがおすすめです。

VIOは細いタイプの保冷剤が使いやすい

細身の保冷剤があると、IOラインの細い部分にもしっかりフィットし冷却しやすくなります。

VIOラインはデリケートな部分なので、冷却には注意が必要です。

IOラインなどの細い部位は、通常の大きさの保冷剤だと当てにくい場合があり、お困りの方も多いでしょう、

編集部

細いタイプの保冷剤は、100均などで購入できるので、ぜひチェックしてみてください!

ケノンの脱毛で冷却が必要な理由

冷却がめんどうに感じる気持ちは分かりますが、必要な理由があるため、把握しておくと良いでしょう。

  • 痛みを軽減する
  • 火傷のリスクを下げる
  • 肌の負担を軽減する

痛みを軽減する

ケノンの脱毛器は、光エネルギーを利用して毛根にダメージを与える方法で、照射時の熱が肌にも伝わるため、多少の痛みが伴います。

しかし、冷却をしっかりとおこなうと、照射時の肌の温度を下げられるため、痛みが軽減できます。

また、痛みが強いと照射レベルを落とすことになり、脱毛効果を感じにくくなるというデメリットもあるので、脱毛効果を十分に得るためにも冷却はしっかりとおこないましょう。

火傷のリスクを下げる

ケノンの出力は高めに設定されているため、冷却なしで照射すると火傷に繋がる可能性があります。

家庭用脱毛器の口コミを見ると、冷却を怠ったことで火傷してしまったという声も少なくありません。

火傷をすると、傷が治るまで照射ができないため、脱毛計画が遅れるだけでなく、火傷の跡が残る可能性もあるので注意が必要です。

編集部

計画的に脱毛を進めたい方は、冷却はしっかりしましょう!

肌の負担を軽減する

ケノンの脱毛は、肌へのダメージが少ないと言われています。

しかし、冷却なしで照射すると、肌へのダメージが大きくなる可能性があります。

ケノンの公式HPでも、冷却の必要性が記載されており「冷却なしで照射すると肌へのダメージがある」と明記されているため、冷却は必要です。

ケノンに冷却ジェルの使用は絶対にNG

ケノンは、照射前に保冷剤で冷却をおこなうことが推奨されています。

しかし、保冷剤で冷やすのが面倒だからと、冷却ジェルを使用するとケノン本体の故障に繋がる可能性があります。

冷却ジェルや冷却スプレーが、ケノンの内部に入り込んでしまうと、故障を引き起こす可能性があり、ケノンの公式サイトにも「冷却ジェルや冷却スプレーの使用は故障の原因になる」と明記されています。

ケノンを安全に使用するためにも、冷却ジェルや冷却スプレーは絶対に避けましょう。

間違った使い方をして故障してしまうと、保証を受けられなくなる可能性もあります!

冷却がめんどくさい方の解決策

ケノンで脱毛する際には、照射前後に冷却をおこなうことが重要でが、冷却は手間がかかり、面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか。

冷却がめんどくさいと感じる方の解決方法を紹介するので、ぜひ試してみてください。

  • ルーティーン化する
  • 冷却不要の脱毛器に買い替える

ルーティーン化する

最初は面倒と感じても、ルーティーン化することで、めんどくささも感じにくくなります。

ケノンの冷却方法は、照射前後に保冷剤で肌を冷やすだけです。

冷却時間は10秒ほどで、保冷剤さえ複数ストックしておけばいつでも使用できます!

冷却の準備を事前にしておけば、脱毛の際に「保冷剤が無かった!」と焦ってしまうこともないでしょう。

冷却を怠ると、以下のリスクがあります。

  • 肌へのダメージが大きく、炎症や色素沈着の原因になる
  • 痛みが強く、脱毛が続けられなくなる

冷却しない方が肌へのダメージが大きく、脱毛の効果も得られにくくなるので、効率よく脱毛を進めるためにも、冷却をおこないましょう。

冷却不要の脱毛器に買い替える

どうしても冷却がめんどくさいという方は、冷却不要の脱毛器に買い替えるのも一つの手段です。

冷却不要の脱毛器は、以下のようなメリットがあります。

  • 冷却の手間が省ける
  • 冷却ジェルや冷却専用パッドなどの消耗品が必要ない
  • 冷却による肌への刺激が少ない

冷却不要の脱毛器のおすすめを、以下の表にまとめました。

製品名価格
(税込)
特徴
ブラウン
シルクエキスパート Pro5
69,080円最高峰のパワー
最大6J/㎠
ヤーマン
レイボーテ
Rフラッシュ
63,800円最短約0.2秒間隔
高速連射フラッシュ
全身ケアが
約4分で終了
パナソニック
光エステ
スムースエピ
ES-WP9A
80,300 円ハイパワーを叶える
太い毛・男性のヒゲにも対応可

ケノンの冷却方法に関するよくある質問

冷却時間はどのくらい必要?

ケノンの冷却時間は、照射前後10秒ずつが目安です。

冷却時間が短いと、肌の温度が下がらず、痛みや火傷のリスクが高まります。

また、冷却時間が長すぎると、肌が冷えすぎてしまい、脱毛効果が落ちる可能性があります。

適切な冷却時間を守りましょう。

保冷剤の水滴が付かないようにするには?

保冷剤をハンカチやガーゼタオルで包んでから肌に当てるとよいでしょう。

保冷剤をそのまま肌に当てると、水滴が付いて肌トラブルの原因になる可能性があります。

美顔器を使用する場合も冷却が必要?

ケノンの美顔器を使用する場合も、冷却が必要です。

美顔器は照射時に熱を発生させるため、冷却を行うことで肌へのダメージを軽減できます。

冷却スプレーは使ってもいい?

冷却スプレーは、ケノンの故障の原因になる可能性があるため、使用は避けましょう。

また、スプレーやジェル以外にも水で冷やすのもNGです。

ケノンの冷却は、保冷剤のみで行うようにしてください。

冷却しても痛みを感じる場合はどうすればいい?

冷却を行っても痛みを感じる場合は、照射出力を下げて弱い連射モードで脱毛するようにしましょう。

連射モードを使用すると、1回あたりの照射時間が短くなるため、痛みが軽減されるので、痛みがつらい場合は無理せずに出力や照射モードを調整しましょう。

ケノンは照射前に冷却すると効率よく脱毛できる

ケノンで脱毛する際には、照射前後に冷却をおこなうことが重要です。

冷却をすると肌へのダメージが軽減でき、火傷などのリスクも抑えられます。

少しめんどうに感じてしまいますが、冷却方法をしっかりと理解して、ケノンを使用しましょう。

この記事を書いた人

現役看護師(9年目)
総合病院に勤めたのち美容クリニックへ転職。医療脱毛と美肌治療を担当。

<保有資格>
・看護師資格
・化粧品検定1級

【目次】この記事でわかること