ケノンのレベル10が痛いってホント?レベル別に痛みの強度を検証

ケノンのレベル10が痛い
悩んでいる人

ケノンのレベル10は痛くない?
どの部位が痛いの?

ケノンは家庭用脱毛器の中でもレベルが細かく調整でき、部位や自分に合った照射パワーで簡単に脱毛ケアがおこなえる点が魅力の1つです。

照射レベルは1〜10でレベルが高いほど痛みを感じやすくなりますが、レベル10がどの部位でも痛みを感じるのか、どのくらい痛みを感じるのか気になる人もいるでしょう。

今回はケノンのレベル別の痛みを検証し、違いを紹介するので参考にしたい人はぜひ最後まで読み進めてください。

いち早く結論が知りたい方へ
  • 冷却すればレベル10は痛くない
  • はやく脱毛が完了する
  • 脚や腕は痛みが少ない
  • 皮膚が薄い部分は痛みを感じやすい
  • レベルを落とすと脱毛に時間がかかる
  • カートリッジにより痛みが違う
【目次】この記事でわかること

結論:ケノンのレベル10は痛くない

ケノンは日本製で日本人の肌に合わせてつくられているため、負担の少ない脱毛が可能でレベル10でもあまり痛みを感じません。

ケノン脱毛器の口コミを確認しても痛い意見は少数派です。

痛みを感じやすい部位は保冷剤などで10〜20秒ほどしっかり冷却した後に照射すると、ほとんど痛みを感じずにムダ毛ケアがおこなえます!

また、ケノン独自の発光システムであるUSPLの導入により、0.002秒で最大出力に達することから刺激を受けにくく、肌への負担を最小限に抑えることが可能です。

痛みを極限まで抑えつつ、ムダ毛に必要なエネルギーはしっかりと届けるため、脱毛効果に期待ができます。

痛みはレベル・カートリッジ・部位によって変わる

痛みはレベルだけでなく、使用するカートリッジや照射部位によって変わるので、併せてチェックしておきましょう。

  • レベル別の違い
  • カートリッジの違い
  • 部位別の痛みの違い

レベル別の違い

レベルの違いによって、痛みや効果は異なります。

スクロールできます
レベル目安痛み脱毛効果
1〜4肌が敏感な人痛みを感じない低い
5〜7普通の肌の人ほとんど痛みを感じない効果を実感するのに
時間がかかる場合がある
8,9肌が丈夫な人部位によっては
痛みを感じる場合がある
脱毛効果を実感しやすい
10部位によっては
痛みを感じる場合がある
早い人では
2回目で効果を実感

レベル1〜4はまったく痛みを感じないため肌が敏感な人でも安心して使用できますが、照射パワーが小さいため脱毛効果は低いです。

肌が敏感ではない人は、初めは低いレベルからおこない、慣れてきたら徐々にレベルを上げていくことをおすすめします。

レベル8以上になると痛みを感じる場合がありますが、保冷剤でしっかりと冷やせば痛みを感じにくくなります。

早く効果を出したい人はレベル8以上でおこなうと良いでしょう!

カートリッジの違い

カートリッジの中でストロングの照射パワーが強く痛みも感じやすいですが、その分高い効果を発揮するため、髭やVIOといった毛が太く濃い部位に最適です。

カートリッジの種類効果痛み部位
ストロング高い強い髭・VIO
毛が濃い部位
スーパープレミアム普通弱い全身
エクストラ普通弱い背中・脚
広範囲
ラージ低いとても弱い全身
スキンケア美肌効果あり弱いスキンケア

スーパープレミアムは初心者から上級者まで誰でも使用でき、全身どこでも照射できます。

どのカートリッジを使用すればいいか悩んでいる人はスーパープレミアムがおすすめです!

用途や自分に合ったカートリッジで、効率良くムダ毛ケアをおこないましょう。

部位別の痛みの違い

ストロングで照射した場合、脇やVIOといった毛が濃い部位や顔のような皮膚が薄い部位はレベル5以上になると多少痛みを感じる場合があります。

レベル顔・脇・VIO腕・脚
1〜4痛くない痛くない
5〜7少し痛い痛くない
8〜9少し痛い痛くない
10痛いあまり痛くない

レベル10では、輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みを感じますが、しっかりと保冷剤で冷却すれば問題ありません。

腕や脚はレベル10で照射してもあまり痛くないので、早く効果を得たい人は高いレベルでの脱毛をおすすめします。

ケノンのストロングカートリッジ|レベル10の痛みを検証

ストロングカートリッジでレベル10で照射した場合の痛みを検証しました。

部位レベル10の痛み
しっかりと肌を冷やせば
敏感肌でも問題ない
しっかりと肌を冷やせば
剛毛でも問題ない
痛くない
痛くない
VIOしっかりと冷やしても
痛みが少し残る

顔・脇は、敏感肌や剛毛な人でもしっかり冷やして照射すれば問題ないですが、人によっては少し痛いと感じてしまうため、レベル10が心配な人はレベル7〜8くらいでおこないましょう。

7以上であれば高い効果を得られるので痛みに耐えられるようになったら、7以上での照射がおすすめです!

腕・脚はあまり痛みを感じないため、痛みが不安な人でも心配する必要はありませんが、手首や膝の裏は皮膚が薄いので痛みを感じる場合があります。

皮膚が薄い部位は肌を冷やす時間を長くしたり、レベルを落としたりして対応しましょう。

VIOはしっかりと冷却しても痛みが少し残ります。

我慢できるほどの痛みですが、毎回レベル10だと少しきついと感じるかもしれません。

きついと感じる場合は無理せずレベルを落として様子をみましょう!

ケノンを使用する際の注意点

ケノンを使用する際の注意点をいくつか紹介します。

正しく使用することで肌トラブルを防ぐだけでなく、効率的に脱毛ができるのでチェックしておきましょう。

  • 初めて使用する場合はレベル1〜3から始める
  • 照射前後に冷却する
  • 肌の状態でレベルを調整する

初めて使用する場合はレベル1〜3から始める

初めてや久しぶりに使用する場合は、肌への刺激を確かめるためにもレベルを低くして使用する必要があります。

レベル3以下はどの部位でも痛みを感じないレベルなので、試し打ちにはピッタリです。

最初から強いレベルで照射すると強い痛みを感じる場合があるため、腕や手の甲などでテスト照射をおこなうようにしましょう。

VIOや脇といった毛が濃い部位には特に刺激を感じやすく、低いレベルから試して慣れてきたらレベルを強くしていくのがおすすめです!

照射前後に冷却する

ケノンには冷却機能が備わっていないため、照射前後に10〜20秒ほど保冷剤で照射部位を冷却する必要があります。

冷却スプレーやジェルを使用すると照射口のランプが壊れてしまう可能性があるので、照射部位の冷却には保冷剤を使用しましょう。

ケノンの取扱説明書にも保冷剤での使用が記載されており、正しくおこなうことでより脱毛効果が期待できます。

編集部

冷却をしないで照射をすると肌を痛めてしまったり、脱毛効果も得られにくいので、脱毛前後の冷却は必須です!

肌の状態でレベルを調整する

照射をおこなう前に、日焼けや湿疹などがないかしっかりと確認し、肌トラブルがある場合は使用を控えましょう。

日焼け後は肌に熱がこもっており、日焼けの状態で照射すると火傷をする恐れもあります。

保冷剤でしっかりと冷やしても照射はできないので、日焼けが落ち着いてから照射するのが好ましいでしょう。

ホルモンバランスの乱れやその時の体調により肌の状態があまり良くない場合は、レベルを1〜2ほど下げて肌に負担をかけない程度におこないましょう!

ケノンのレベル10を使う際によくある質問

どのくらい使える?

レベル10だとすぐに使用回数が減ってカートリッジを「すぐに買い替えなきゃいけない」と考える人もいるかもしれませんが心配はいりません。

スーパープレミアムでは最大で約50万発照射が可能で、全身脱毛をした場合でも約33年使えます。

レベル1レベル10
ストロング約8万5千発約1万発
スーパープレミアム約300万発約50万発
エクストラ約20万発約1万発
ラージ約20万発約1万3千発
スキンケア約20万発約4万2千発

複数人で利用しても十分すぎるくらいの回数なので、ぜひ家族やパートナーと使用して全身脱毛を叶えましょう。

どの部位がおすすめ?

レベル10は一番出力が高く、早く効果を得たい部位や脇・VIOといった濃い毛が生えている部位におすすめです。

メラニンに反応して照射されるため毛が太い部位に効果を発揮しますが、メラニン色素が少ない産毛のような薄い毛に対しても効果があります。

全身に使用できますが、目の周りや粘膜部分は使用が禁止されているので注意が必要です。

個人差はありますが、2〜3回で効果があらわれるため、早く効果を実感したい人はぜひレベル10で試してみてください。

レベル10で照射するメリット・デメリットは?
メリット
  • 脱毛効果を得やすい
  • 短期間で効果を実感できる
デメリット
  • 人によっては痛みを感じる場合がある

レベル10は一番強い照射パワーでダメージを与えられるため、脱毛効果が得やすく、短期間で効果を実感します。

1週間に1回お手入れをした場合、早い人では脇や腕、脚を1ヶ月ほどで脱毛を完了できるので、肌に問題がなければレベル10での照射をおすすめします。

個人差はありますが、部位によっては痛みを感じる人もいるかもしれません。

痛みを感じた場合は、レベルを落として様子を見ながら脱毛ケアをおこないましょう。

ケノンのレベル10はしっかり冷却すれば痛みを感じにくい

ケノンのレベル10について検証しました。

基本的にはレベル10でも痛みを感じませんが、カートリッジや脱毛部位によって多少痛みを感じる場合があるため、しっかりと冷却したりレベルを落としたりして対応する必要があります。

いきなりレベル10で照射すると肌トラブルにつながる可能性もあるので、早く脱毛したいという気持ちはグッと抑えて最初はレベルを低くし、肌の状態を確認することが大切です。

無理せず脱毛をおこない、理想の肌を手に入れましょう。

この記事を書いた人

現役看護師(9年目)
総合病院に勤めたのち美容クリニックへ転職。医療脱毛と美肌治療を担当。

<保有資格>
・看護師資格
・化粧品検定1級

【目次】この記事でわかること