オーツミルクは体に悪い?太るってホント?ダイエット効果は豆乳とどっちがいいのかも紹介!

オーツミルク

近年、牛乳の代替品として注目を集めているオーツミルクですが「体に悪い」という声も聞かれます。

果たしてオーツミルクは本当に体に悪いのでしょうか?

この記事では、オーツミルクのメリットとデメリット、そしてダイエット効果を徹底解説します。

先に結論:オールミルクは栄養素が豊富で、美容や健康効果に期待できる!

オーツミルクは食物繊維が多く、脂質も少ないため、牛乳や豆乳と置き換えると、手軽にダイエットサポートが可能です。

市販のオーツミルクには添加物が含まれているため、無添加のオーツミルクを選ぶとより体によいでしょう!

この記事でわかること

オーツミルクが体悪いと言われる理由|デメリット4つ

オーツ

まずはオーツミルクが体に悪いと言われている理由を紹介します。

1.添加物が含まれているから

市販のオーツミルクの中には、砂糖や香料、増粘剤などの添加物が含まれているものがあります。

これらの添加物は、摂り過ぎると体への悪影響が考えられます。

砂糖肥満や虫歯の原因となる
保存料便秘や下痢などを起こす可能性がある
香料レルギーを引き起こす可能性がある
乳化剤便秘や下痢などを起こす可能性がある

オーツミルクはできるだけ無添加のものを選びましょう。

2.タンパク質が少ないから

オーツミルクは、牛乳や豆乳と比べてタンパク質が少ないというデメリットがあります。

タンパク質は、筋肉や骨の形成、免疫機能の維持などに必要な栄養素です。

オーツミルク約1.5g
牛乳約3.4g
豆乳約3.6g
アーモンドミルク約0.62g

ダイエット中や運動習慣のある人は、タンパク質不足に注意が必要なため、バランスの良い食事を意識しましょう。

3.値段が高いから

オーツミルクは、牛乳や豆乳と比べて値段が高い傾向があるため、毎日飲むとなると、家計への負担が大きくなる可能性があります。

コストパフォーマンスを重視する場合は、牛乳や豆乳の方がおすすめです。

4.糖質が多いから

オーツミルクは、牛乳や豆乳と比べて糖質が多いという指摘もあります。

オーツミルク約9g
牛乳約5g
豆乳約3g
アーモンドミルク約1.1g

糖質の摂り過ぎは、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める危険性があり注意が必要なため、無糖のオーツミルクを選んでください。

オーツミルクは体に悪い?太る?|メリット4つ

オーツミルクのメリット4つを紹介するため、毎日に取り入れたい人は参考にしてください。

1.満腹感が得られダイエット効果が期待できる

オーツミルクには、水溶性食物繊維のβグルカンが含まれています。

βグルカンは、水と結合してゲル状の物質を形成する食物繊維の一種です。

ゲル状の物質は、胃に入った時に膨張し、胃壁を刺激するため、脳に「満腹になった」という信号が伝わり、食欲を抑制してくれます。

食事前にオーツミルクを飲むと、食べる量を抑えられるので、ダイエットサポートができます。

2.消化吸収が良く脂肪を蓄積しにくい

βグルカンが生み出すゲル状の物質は、食物と消化酵素の接触を邪魔し、消化吸収を遅らせます。

消化吸収が遅くなることで、血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感が持続可能です。

友弘あさみ

血糖値の上昇が緩やかになる=糖の吸収が緩やかになるため、脂肪の蓄積も防げます!

3.腸内環境が整い美しい肌になれる

オーツミルクに豊富に含まれる食物繊維は、善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えます。

善玉菌が増えると、悪玉菌の増殖を抑え、便秘解消や下痢の予防などの効果が期待できます。

腸内が整うと、肌荒れなどが少なり、美しい肌をキープできるため、毎日取り入れたいアイテムです。

4.健康習慣が手軽にできる

オーツミルクには、必須脂肪酸である不飽和脂肪酸が含まれています。

肥満や悪玉コレステロールの減少だけでなく、動脈硬化の防止にもなるため、美容面だけでなく健康面でも嬉しい効果が期待できます。

また、幸せホルモンである「セロトニン」の原料であるトリプトファンが含まれているため、ストレス軽減にもピッタリです。

オーツミルクを飲んでいる人の口コミ

オーツミルクを飲んでいる人の口コミを紹介します。

  • 肌が荒れてきた
  • とてもスッキリする
  • 食の改善が美しい肌への近道

肌が荒れてきた

腸内環境が整い、肌が美しく保てるとの声がある一方で、肌が荒れはじめたとの口コミを発見しました。

オーツミルクには「ニッケル」が含まれているものもあり、金属製のアレルギーがある人は注意が必要です。

急に肌荒れや湿疹がでる場合は、飲むのを中断して病院を受診しましょう。

とてもスッキリする

オーツミルクには食物繊維が豊富なため、便秘がちな人はスッキリできます。

お腹の調子が整ってくると、肌荒れなども落ち着いてくるため、美しい肌を目指せます。

また、満腹感も得られるので、食事前に飲んでおくと食べ過ぎも抑えられるでしょう。

食の改善が美しい肌への近道

https://twitter.com/fairymagicmaiko/status/1655743420298825730

オーツミルクにはビタミンや食物繊維が含まれており、添加物が少ないものを選ぶとより体に良い飲み物です。

温めて飲むことで、血液の巡りがよくなり、代謝アップにもつながります。

60度前後に温め、コーヒーや紅茶に混ぜてラテとして飲むのもおすすめです。

オーツミルクと豆乳・アーモンドミルクどれがいい

ダイエット中の飲み物選びは、カロリーや栄養素を意識することが重要です。

オーツミルク、豆乳、アーモンドミルクの3つのミルクを、ダイエットの観点から比較します。

1.カロリー

カロリーを比較すると、アーモンドミルクが最も低く、豆乳、オールミルクの順に高くなります。

オーツミルク約46kcal
豆乳約70kcal
アーモンドミルク約30kcal

ダイエット中は、カロリーを抑えることが重要なので、アーモンドミルクが最も適していますが、アーモンドにアレルギーがある人は注意しましょう。

2.栄養素

それぞれに含まれる栄養素の量は少し異なります。

オーツミルク豆乳アーモンドミルク
原材料オーツ麦大豆アーモンド
炭水化物20.7g7.8g4.9g
糖質17.9g7.3g1.1g
食物繊維2.8g0.5g3.8g
ビタミンビタミン
D
ビタミン
B  
ビタミン
B2
ビタミン
B1
ビタミン
B2
ビタミン
B6
ビタミン
B12
ビタミン
E
ビタミン
E

オーツミルクは食物繊維が多く、カルシウムの吸収をサポートしてくれるビタミンDやエネルギー代謝をサポートしてくれるビタミンBが含まれています。

3.味

オーツミルク、豆乳、アーモンドミルクは、それぞれ独特な風味と味わいを持つ植物性ミルクです。

オーツミルク優しい甘み
牛乳と比べてあっさり
豆乳まろやかな甘さ
牛乳と比べて濃厚
アーモンドミルク香ばしいナッツの風味
後味がすっきり

オーツミルクは牛乳と比べてあっさりとしており、クセがないため、初めて植物性ミルクを試す方にもおすすめです。

そのまま飲むだけでなく、シリアルやスムージーに混ぜたり、料理に使ったりとアレンジも可能です。

豆乳の方がカロリーは低いですが、オーツミルクは食物繊維が多く満腹感もあるため、置き換えや間食にオーツミルクを取り入れてみましょう。

オーツミルクに関するよくある質問

オーツミルクに関するよくある質問をまとめました。

毎日飲んでも大丈夫?

オーツミルクは、牛乳の代替品として注目されている植物性ミルクのため、毎日飲んでも問題ありません。

目安は1日200mlまでです。

飲み過ぎると肥満につながる可能性があるため、注意しましょう。

オーツミルクの選び方は?

市販のオーツミルクには、添加物が含まれている商品も多くあります。

食物繊維が多く、健康にも良い飲み物ですが添加物が多ければ体調に影響を及ぼす可能性もあるため、できるだけ無添加の物を選びましょう。

ダイエットに効果的な飲み方はある?

オーツミルクを60度前後に温めてから飲むと、血液の循環が良くなり代謝アップにつながります。

また、満腹感が得られるためおやつの変わりや、食事前に飲むの摂取カロリーを抑えられます。

オーツミルクは便秘に効果がある?

オーツミルクは食物繊維が含まれているため、便秘解消が期待できます。

腸の動きをスムーズにしてくれるので、毎日飲むとスッキリ感が得られます。

【まとめ】オーツミルクは健康と美容をサポートできる飲み物

オーツミルクは豆乳やアーモンドミルクよりも、ややカロリーは高いですが、食物繊維が豊富で、腸内を良い環境へと導いてくれます。

腸内環境が整うと、肌荒れも落ち着き、美しい肌が目指せます。

また、満腹感も高いため、食事前に飲むと食べ過ぎを予防できるため、美容やダイエットを意識している人にピッタリです。

できるだけ無添加のオーツミルクを選んで、体の内側から美しくなりましょう!

この記事を書いた人

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